こんにちは、とびうお(@tobiuo89098360)です。
マイホームを取得して幸せいっぱいのご家庭がある一方、
意外にも「買うんじゃなかった・・・」と後悔している人がいます。
それもマイホームを購入した約半分のご家庭が一度はそう思ったことがあるというから驚きです。
本記事はこのようなお考えをお持ちの方のお役に立つべく書きました。
誰もが失敗したくないはずのマイホーム購入。
ではなぜ、こんなにも後悔する人がいるのでしょうか。
実際に私がご相談を受けた内容を簡単にご紹介します。
なぜ後悔しているのか??
限度額いっぱいまで借りたせいで、ローンの支払いが苦しい。
出産、育児で出費が増え、さらに妻の収入が減ったため返済が苦しい。
引越し後わずか1週間で離婚。家を手放すことに・・・
家のメンテナンス費用がこんなにお金がかかるとは知らなかった
ご相談者の特徴
今後の大きな支出を考えていない
モデルルームや建売住宅のおしゃれな空間、最新設備に魅了され勢いで購入。
今後の支出はそっちのけで現在の状況のみで判断する方が多いです。
当然ながら住宅購入に関わる費用については営業マンもしっかり説明してくれるでしょう。
しかし、それだけで安易に購入しないで下さい。
後悔しないための方法は?
後悔しないためには人生における3つの大きな支出項目を知る必要があります。
【住宅】【教育】【老後】 です。
教育・老後資金を無視した住宅購入ではその後の人生一気にハードモードです。
実際に子ども1人あたりどのくらいの教育費がかかるのか見て行きましょう。
幼稚園から大学全てが公立の場合、1043万円
大学だけ私立の場合、1261万円
全て私立の場合、2547万円
公立に通ってくれれば家計は助かりますが、できる限り子ども希望は叶えてあげたいものです。
いつどのくらい、どうやって貯めていくか考えておく必要がありますね。
お金の知識を学ぶには、体型的に学べるこちらの書籍がオススメ。
老後にも大きな支出が待っています。
近年は人生100年時代と言われ、老後2000万円必要問題も記憶に新しいところです。
長生きは素晴らしいことですが、お金がなければリスクとも言えます。
総務省の家計調査(2019年)によると、老後は夫婦2人暮らしで毎月270,929円が必要となります。
年金だけでは不足しており、豊かな老後を送るためには別の資産形成も考えておかなければなりません。
家計調査報告(家計収支編)2019年(令和元年)平均結果の概要P18から引用
※出典:総務省 家計調査報告(家計収支編)2019年
住宅は、唯一確実に予定が立てられる支出です。
購入を焦るよりも一度立ち止まって教育、老後資金も組み込んだ人生設計をしてみると後悔のない住宅購入ができるのではないでしょうか。
ぜひこちらも合わせて読んでみてください。
これからマイホームを探す方の参考になれば嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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